【東京都】最新の職業訓練の倍率は約２倍（ハローワーク,2013年）

【最新の職業訓練の倍率は、平均約２倍】

ＨＰの最新の情報によれば、東京都が民間に委託して行っている職業訓練の倍率の平均は約２倍（正確には1.98倍）となっています。データは2013年１月開講のもの。各講座の募集人員は、おおむね20〜30名程度です。「離」は、離職者等再就職訓練の略。上から通し番号になっています。

・離１　： Javaプログラミング実践科　1.00
・離２　： Java プログラマ養成科　　　0.64
・離３　：ネットワーク管理者養成科 2.08
・離４　：ＩＴ管理・事務スタッフ科 0.70
・離５　：ＩＴパソコンマスター科 1.63
・離６　：ＷＥＢサイト制作科 3.90
・離７　：ＷＥＢサイトクリエータ科 2.40
・離８　：ＷＥＢ広告デザイン科 2.53
・離９　：ＷＥＢクリエイター養成科 1.67
・離１０：ビジネスアプリケーション習得科 2.70
・離１１：ＩＴスキル活用科 1.90
・離１２：ＩＴキャリアマスター科 2.56
・離１３：ビジネスソフトマスター科 2.10
・離１４：介護福祉総合科 2.20
・離１５：ホームヘルパー養成科 1.23
・離１６：ホームヘルパー・介護事務科 1.77
・離１７：医療事務・調剤薬局事務科 2.17
・離１８：医療事務・調剤事務科 2.13
・離１９：医療事務総合科 2.23
・離２０：簿記会計上級科 2.40
・離２１：財務管理・キャッシュフロー会計科 1.97
・離２２：会計パソコン科 3.52
・離２３：簿記会計科 1.35
・離２４：トラベルビジネス科 1.27
・離２５：国際コミュニケーション・貿易ビジネス科 3.97
・離２６：貿易・会計事務科 1.17
・離２７：マンション管理員科 1.10
・離２８：ＩＴ事務スタッフ養成科 1.10
・離２９：企業総務科 1.70
・離３０：ＯＡ会計科 2.06

（ソース）
・ＴＯＫＹＯはたらくネット（ＰＤＦファイル）
　（2013年１月開講分の競争倍率）
　https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/school/itaku/h25.1oubojoukyou.pdf

ざっと見てみますと、ＷＥＢ制作や会計パソコンが人気です。医療事務も、おおむね２倍を超えています。

公共職業訓練は、授業料無料。テキスト代等のみ自己負担という破格の安さ。なので、競争倍率が高くなることがあります。ですので、面接対策など、選考突破に向けて最善を尽くすとともに、有料の資格取得スクールも、念のため調べておいた方がいいように感じます。