「福島原発4号機に異常事態なら、東京脱出を」(ガンダーセン博士)

福島原発4号機に異常事態なら、東京脱出を】

原発の専門家であるアーニー・ガンダーセン博士は、著書福島第一原発 真相と展望』(p.71〜p.72)の中で、4号機の危険性について詳しく解説しています。

ガンダーセン博士は、東京の友人に対して、4号機が倒壊したら即座に逃げるように言っている、と述べています。その理由として、同書で次のように説明をしています。

4号機の燃料プールの冷却機能が失われれば、核燃料が発火。いったん発火が起きた場合、もはや水では消火できないと指摘しています。水をかけると、事態は悪化。水から発生した酸素がジルコニウムを酸化させるうえに、水素が発生して爆発する、というのです。

結果として、10〜15年分の核燃料が、大気中で燃えることになります。「取り出して間もない、完全に近い炉心が入った使用済み核燃料プールで起きる火災を消し止める方法」は、誰も研究したことがないのだそうです。

ほぼ同じことを、京都大学小出裕章先生も繰り返し主張しています。

4号機の最新情報や、危険性、傾き、倒壊の可能性などについては、5月16日、テレビ番組で特集があったようです。番組内容については、Jcastニュースが参考になります。

(参考)
・Jcastニュース:いま一番怖い福島原発4号機―むき出し燃料プール崩壊なら首都壊滅
 (2012年5月16日)
 http://www.j-cast.com/tv/2012/05/16132192.html?p=1


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120122/p1:title=【まとめ】福島第一原発4号機の「最悪のシナリオ」(東京新聞)]