メルトアースってどういうこと?(福島第一原発)
「メルトアース」という新しい言葉が使われ始めています。
いったいどういう意味なのでしょうか。
これまで一般的に使われていたのは、「メルトダウン」。これは炉心が溶解してしまうことを指します。
しかし、福島第一原発事故は深刻で、かつて世界が体験したことのない大災害の様相をていしています。
たとえば、2号機。これまで莫大な水を注いできたにもかかわらず、原子炉内には水が深さ60センチしか存在しませんでした。これはつまり、原発の最後のとりでである格納容器が壊れてしまっている可能性が高いことを表します。
格納容器の外には、コンクリートがあります。しかし、燃料の一部が、このコンクリートの裂け目から流れ出てしまっているのではないか、と考える人もいます。
コンクリートの外は、土壌です。これがつまり、メルトアースとか、メルトアウトとか言われる状態になるわけです。
youtubeにアップされている動画を見ると、よくわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=at9c2VUmwjQ&feature=player_embedded
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